いのきちおやじのひとりごと「日曜日のむずむず 3」

 

 

いのきちおやじ

昼の深刻話 夜のぐにょぐにょ話にはいい場所

 プール跡を過ぎると、『ヘブンアーチスト』と呼ばれる公認大道芸を囲む人だかりが見えてくる。大道芸見物で難しいのは、お代を払うのに値する芸を観たときの、お金を払うタイミングだ。私は、これをスマートに出来る人間(いや河童だった)になりたい。

 さてこの先、七井橋を渡るか、そのまま東へ歩いていくのか、そのときの気分で決めるが、今日はそのまんま東にする。このあたり、池を囲むベンチには思い思いのカップル多し、ちょろっと盗み見て幸福度を推定する。さらにそのまんま東へ。この先、ひょうたん橋までが少し薄暗く静かなところとなっている。昼の深刻話、夜のぐにょぐにょ話にはいい場所と思っている。

(つづく)