いのきちおやじのひとりごと「日曜日のむずむず 2」

 

 

いのきちおやじ

「餓鬼どもに泳がせるな」プール

 弁財天のお線香の煙だが、気になる各所に「心」と「肝」が抜けていた。肝心なものを忘れていた。

 その後、七井橋方面に向かう。歩くとすぐ右側にトイレがあるが、その左側のこんもりした場所が、昔、小中学校河童時代に泳いだ井の頭プールの跡だ。そのプールは井戸水を使っていたらしく、「餓鬼どもに泳がせるな」という魂胆があるのではないかと思うほど冷たい水だった。ただ、歯がガチガチ状態後のおでんは最高だった。でも、あまりお小遣いもらえなかったから、そんなに食べた記憶もなかったな。なんて、余計なことまで思い出してしまった。

(つづく)